2 - 1 - 9 日本音響学会講演論文集 2012 年 3 月
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ブラインド音源分離 (Blind Source Separation; BSS) とは,音源の成分と音源からマイクロホンま での伝達特性がともに未知のもとで,マイクロホン入 力信号から音源成分を復元する技術である。音声信号 を対象とした BSSは,ハンズフリーテレビ会議システ ムなど,多くの応用が期待されている。 以下,まず BSS の問題を定式化する。M 個の信 号源から到来する音源信号を J 個のマイクロホン で観測する場合を考え,j 番目のマイクロホンで 観測される信号の時間周波数成分を yj(ω, t),m 番 目の音源信号の時間周波数成分を sm(ω, t) とし, y(ω, t) = (y1(ω, t), . . . , yJ(ω, t)) T ∈ C,s(ω, t) = (s1(ω, t), . . . , sM (ω, t)) T ∈ C とする。ただし, 1 ≤ ω ≤ Ω, 1 ≤ t ≤ T は,それぞれ周波数およ び時刻に対応するインデックスである。ここで,時間 周波数分析 (短時間 Fourier変換など)の分析窓長に比 べて,信号源から観測点までのインパルス応答長が十 分短いとすると,観測信号モデルは近似的に
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専攻科電子工学専攻におけるPBL教育について 皆本佳計*、横山隆志*、 * 新居浜工業高等専門学校 電気情報工学科 新居浜工業高等専門学校紀要(特定論文) 第 51 巻 pp1-4 平成 27 年 1 月 PBLとは、Project Based Learning(プロジェクト・ベースト・ラーニング)の略称であり、日本語では 「プロジェクト型学習」や「問題解決型授業」などと訳されることが多い。PBLは、 課題の解決を目的と し、それをチームの力によって課題を解決することや受講者の自主性・自律性を重んじることなどで、従 来の教育手法では育成が難しかった問題解決能力を効率的に育成することが可能な教育手法して注目を集 めている。専攻科電子工学専攻では、技術者に必要な倫理観とシステムデザイン能力を身につけ、ものづ くりを通して社会貢献できる人材を育成することを目標としている。これを実現するため...
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متن کاملInternationalization of JILM
何とも大風呂敷を広げたような題名でせん越ですが, 当軽金属学会の国際化に関 して本欄を借 りて一 言述べさせて頂 きます。 本学会は, その規模において近年ほぼ成熟に達 した感がある。会員数をはじめ, 春秋の大会における 講演件数や参加者, 学会誌の論文投稿数や年間ページ数などもここ数年あま り増加はしていないように 思える。これを打破 して今後の飛躍を図るにはどうすればよいだろうか。それには, 国際化を図ること により学会の裾野を広げることが肝要であると考えられる。 当軽金属学会は世界的にも極めてユニークな学会で, その活動を通 じて, とくに軽金属に係わる工業 技術の一次情報の提供機関としてすでに世界的にも重要な地位を占めているものと思われる。例えば, 西独の専門商業誌である Aluminium 誌が ここ数年の間「軽 金属」に 掲載された研究論文の英文要約を 掲載 している。た...
متن کامل3 - 7 - 11 日本音響学会講演論文集 2011 年 3 月
歌声を人工的に生成できる歌声合成システムは、多 様な歌声での合成が容易に行え、歌唱の表現を再現性 高くコントロールできることから、歌唱付き楽曲制作 の可能性を広げる重要なツールである。我々は以前、 ユーザ歌唱の音高と音量を真似るように、既存の歌声 合成ソフトウェアの合成パラメータを自動調整する VocaListener を開発した [1]。これによりユーザは歌 うだけで、自然な歌声を多様な音源で合成することが 容易となった。しかし、音高と音量しか扱えず、ユー ザ歌唱の表情や歌い方を表現しきれていなかった。そ こで、本研究では こ わ い ろ 声 色変化も歌声合成結果に反映で きる VocaListener2を提案し [2]、これまでのシステ ムをVocaListener1として区別する。個人性を保持し たまま、歌い方としての声色の時間変化を反映する ことで、表現豊かな合成を実現する。...
متن کامل[Anaphylaxis-like shock caused by hydrocortisone and prednisolone sodium succinate in an asthmatic patient].
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